全国各地で最新アリーナの建築が進められる中、2025年春の開業に向けて「神戸アリーナプロジェクト」が進められています。
公園を併設し、若年層コミュニティーが集いやすい場所を目指すジーライオンアリーナ神戸。
開業に向けて話題になっているのが「こけら落とし」です。
そもそもこけら落としとは何なのか、いったい誰が行うのか、まとめて解説していきます!
ジーライオンアリーナ神戸の概要
収容約1万人、270°海に囲まれたジーライオンアリーナ神戸。
その概要を簡単にお伝えします!
- 名称 :ジーライオン神戸アリーナ
- 所在地 :兵庫県神戸市中央区新港町
- 開業予定:2025年4月
- 収容人数:約10,000人
- 主な用途:プロバスケットボールチーム「神戸ストークス」の本拠地としての使用、音楽コンサート、スポーツイベント、展示会や国際会議(MICE)など多様なイベント対応
- 設計施工:株式会社大林組
- 運営 :株式会社 One Bright KOBE
- 特徴 :
- 地域活性化に貢献し、持続可能な社会の実現を目指す施設設計
- 阪神・淡路大震災30周年を記念した「感動と興奮を発信し、世界へ羽ばたく」デザイン
- 日常的ににぎわいを生む地域のランドマークとして期待
こけら落としは1番初めのパフォーマンス
「こけら落とし」とは、新築または改築された建物で、初めて行われるパフォーマンスやイベントのことを指します。
本来「こけら落とし」は劇場における場面で使われていましたが、今ではスタジアムやコンサートでも使われています
そもそも「こけら」というのは、材木を削る時にできるけずりくずのことです。
全ての建築工程が終わった後、屋根や足組みに残った「こけら」を払い落とすことから「こけら落とし」という言葉が生まれたと言われています。
もともと演劇界で誕生した言葉であり、歌舞伎の公演などによく使われていました。劇場が完成して初めてのパフォーマンスということで、祝儀的な演目が行われる傾向にあります。
ジーライオンアリーナ神戸のこけら落としは兵庫出身アーティスト?
現時点(2024年11月4日)では、ジーライオンアリーナ神戸のこけら落としが誰かは発表されていません。
慣例的には、その地域出身のアーティストが担当することが多いこけら落とし。
兵庫県出身の著名アーティストは以下の通りです。
- 堂本光一(kinki kids)
- 安田章大(SUPER EIGHT)
- 大西流星(なにわ男子)
- あいみょん
- 松浦亜弥
- 植村花菜
- トータス松本(ウルフルズ)
この中の誰かがこけら落としを担当するのでしょうか⁈
発表が今から楽しみですね。
現時点で予定されているイベント一覧
♦2025/4/5・4/6「神戸ストークス」による初試合
♦2025/4/12・4/13「MAN WITH A MISSION」ライブ
♦2025/4/26・4/27「MISIA」ライブ
まとめ
現時点でジーライオンアリーナ神戸のこけら落としは決定されていません。
しかし、兵庫県出身のアーティストが担当する可能性が高く、盛り上がりが期待されます。
新しい神戸を象徴するジーライオンアリーナ神戸、今後に期待が高まります!